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リニューアルオープンした伊勢神宮外宮の「せんぐう館」を訪れました。
数年前台風で水害にあい2年ほど改修工事をされていたせんぐう館が
ようやく今月開館しました。
外宮手洗い場左手、勾玉池に面して建つ「せんぐう館」
「神宮式年遷宮を伝える」ことを基本理念としており、
20年に一度繰り返してきた式年遷宮の工事に使われた道具、
神事や装束、神宝などの一部を展示する施設です。
この施設は、あまり知られていないのか、観覧客は、まばら、もったいないです。
もっと観てもらいたい素晴らしい展示品があります。
とくにメインとなる外宮正殿の原寸大建造物は、一般には入ることの
できない正宮の一番奥の正殿を実感できます。
太いヒノキの柱や、欄干に載る5色の擬宝珠の玉など
お参りするときに見れない体験ができます。
また、1時間ごとに学芸員による解説もあり、知らなかった伊勢神宮も
発見できます。入館料も300円とお安いです。
(館内は撮影禁止ですので、パンフレットの写真を掲載させていただきます。)
本日は昨日と打って変わって晴天に恵まれ、
陛下はほろの取り外された儀装馬車、皇后さまは即位パレード「祝賀御列の儀」で
使われたオープンカーで内宮参道を進まれました。
天皇陛下は午前9時20分すぎ、伝統装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」姿で
馬車に乗り、皇室の祖先神とされる「天照大神」を祭る内宮の「正宮」へ。
皇位の証しとされる剣と璽(じ)と共に正殿へと進み、玉串をささげて拝礼した。
玉串は伊勢神宮祭主で陛下の妹の黒田清子さんの手で神前に供えられた。
続いて、十二単(ひとえ)姿の皇后さまがオープンカーで正宮に向かい、
拝礼。
2日間の式典を終えられ13時40分頃、実家の前を通られ近鉄宇治山田駅に
向かわれた。残念ながらこの時はオープンカーではありませんでした。