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あらためて「東京物語」をみて女優原節子に強い興味を抱いた
「永遠の処女」原節子

名前だけは、聞いていたが、私の世代ではやはり吉永小百合であった。

しかし、今回「東京物語」そして「晩春」を見直してみて、原節子の魅力がわかってきた。

 

毎月二人の監督の2作品を観ていく試みで、新たに女優原節子の魅力を感じることが
出来たのは
幸せなことだ。


hara
 

原節子は14歳のとき、経済的に困窮していた家庭を救うために、義兄の映画監督、

熊谷久虎の勧めで、女学校を中退して映画界入りします。
1936年、16歳のときに日独合作映画「新しき土地」のヒロインを探していた

ドイツ人監督、アーノルド・ファンクの目にとまり、この作品に主演して一躍人気スター
になります。
ただあまりに早く人気が出たことから、実力(演技力)が追いつかず、戦前は

大根女優呼ばわりされて、女優としての評価はそれほど高くなかったそうです。

彼女が女優として花開くのは戦後のことで、戦後の自由にモノが言えるようになった

空気と明るくはっきりした彼女のイメージが合い、黒澤明監督の「わが青春に悔いなし」

(1946)、今井正監督の「青い山脈」(1949)、木下恵介監督の「お嬢さん乾杯」

(1949)など、実力派の監督の作品に次々と出演して好評を得ます。

そして女優人生における師ともいうべき小津安二郎監督と出会ったのです。

その第一作が「晩春」でした。

 

ここで原節子の出演した映画を調べてみました

 

『ためらふ勿れ若人よ』(田口哲 監督、1935年) 節子

『深夜の太陽』(倉田文人 監督、1935年) 君江

『魂を投げろ』(田口哲 監督、1935年)女学生(現存する最古の原節子作品とされる。

『緑の地平線』前篇(阿部豊 監督、1935年)ゆかり (原節子初のトーキー作品)

『緑の地平線』後篇(阿部豊 監督、1935年)ゆかり
『白衣の佳人』(阿部豊 監督、1936年) 由紀子

『河内山宗俊』(山中貞雄 監督、1936年)お浪

『嫁入り前の娘達』(吉村廉 監督、1936年) 杉浦美枝子

『生命の冠』(内田吐夢 監督、1936年) 有村絢子

『丹下左膳 日光の巻』(渡辺邦男 監督、1936年) おまつ

『検事とその妹』(渡辺邦男 監督、1937年) 明子

『新しき土』(アーノルド・ファンク 監督、1937年)大和光子

『東海美女伝』(石田民三 監督、1937年) お由利

『母の曲』前編(山本薩夫 監督、1937年) 桂子 (原作は吉屋信子)

『母の曲』後編(山本薩夫 監督、1937年) 桂子

『巨人伝』(伊丹万作 監督、1938年)千代 (主演は大河内伝次郎、『レ・ミゼラブル』の翻案。)

『田園交響楽』(山本薩夫 監督、1938年)雪子 (アンドレ・ジッドの同名作の翻案。)

『将軍の孫』(渡辺邦男 監督、1938年) 笹野南枝

『冬の宿』(豊田四郎 監督、1938年) 三宅和子

『美はしき出発』(山本薩夫 監督、1939年) 都美子

『忠臣蔵』前後編(滝沢英輔、山本嘉次郎 監督、1939年) おてる

『上海陸戦隊』(熊谷久虎 監督、1939年)明珠 (義兄熊谷久虎の作品への初出演)

』(山本薩夫 監督、1939年)苑生

『女の教室』前編(学校の巻・七つの俤)(阿部豊 監督、1939年) 陳鳳英

『女の教室』前編 中後編 (阿部豊 監督、1939年) 陳鳳英

『東京の女性』(伏水修 監督、1939年)君塚節子

『光と影』前後編(島津保次郎 監督、1940年) 桂佐保子

『東遊記』(大谷俊夫 監督、1940年) 女優 (満州映画協会と東宝映画の提携作品。)

『嫁ぐ日まで』(島津保次郎 監督、1940年)生方好子

『蛇姫様』第一編(衣笠貞之助 監督、1940年)琴姫

『女の街』(今井正 監督、1940年)いね子

『二人の世界』(島津保次郎 監督、1940年)さち子

『姉妹の約束』(山本薩夫 監督、1940年) 幸子

『兄の花嫁』(島津保次郎 監督、1941年)原田昌子

『大いなる感情』(藤田潤一 監督、1941年)高田篤子

『結婚の生態』(今井正 監督、1941年)中村春子

『指導物語』(熊谷久虎 監督、1941年)瀬木邦子

『希望の青空』(山本嘉次郎 監督、1942年)千鶴子

『青春の気流』(伏水修 監督、1942年)槙子(脚色は黒澤明)

『若い先生』(佐藤武 監督、1942年)平山富美子

『緑の大地』(島津保次郎 監督、1942年)上野初枝

『母の地図』(島津保次郎 監督、1942年)岸桐江

『ハワイ・マレー沖海戦』(山本嘉次郎 監督、1942年)立花きく子

『阿片戦争』(マキノ正博 監督、1943年) 愛蘭

『望楼の決死隊』(今井正 監督、1943年)高津由子

『若き日の歓び』(佐藤武 監督、1943年)穂積泰子

『決戦の大空へ』(渡辺邦男 監督、1943年)村松杉枝

『熱風』(山本薩夫 監督、1943年)平沼久美子

『怒りの海』(今井正 監督、1944年)平賀光子 

『勝利の日まで』(成瀬巳喜男 監督、1945年) 

『北の三人』(佐伯清 監督、1945年) 

『緑の故郷』(渡辺邦男 監督、1946年) 栗山マキ

『麗人』(渡辺邦男 監督、1946年) 菊小路圭子

『わが青春に悔なし』(黒澤明 監督、1946年)八木原幸枝

『かけ出し時代』(佐伯清 監督、1947年) 智田美也子

『安城家の舞踏会』(吉村公三郎 監督、1947年)

『女だけの夜』(倉田文人 監督、1947年) 由利しげ子

『三本指の男』(松田定次 監督、1947年)白木静子

『誘惑』(吉村公三郎 監督、1948年)孝子

『時の貞操』前編 (吉村廉 監督、1948年)森しづ江 

『時の貞操』後編(吉村廉 監督、1948年)森しづ江

『颱風圏の女』(大庭秀雄 監督、1948年)佐藤久里子

『幸福の限界』(木村恵吾 監督、1948年)高松由岐子

『殿様ホテル』(倉田文人 監督、1949年)長岡アキ

『お嬢さん乾杯』(木下惠介 監督、1949年)池田恭子 (原節子唯一の
木下惠介監督作品。)

『青い山脈』(今井正 監督、1949年)島崎雪子

『続青い山脈』(今井正 監督、1949年)島崎雪子

『晩春』(小津安二郎 監督、1949年)紀子 (初の小津安二郎監督作品。)

『白雪先生と子供たち』(吉原廉 監督、1950年)雨宮加代子

『女医の診察室』(吉村廉 監督、1950年)田島文子

『野生』(沢村勉 監督、1950年)ユキ (沢村勉監督の第一回監督作品。)

『七色の花』(春原政久 監督、1950年)柏木照子

『白痴』(黒澤明 監督、1951年)那須妙子

『麦秋』(小津安二郎 監督、1951年)間宮紀子

『めし』(成瀬巳喜男 監督、1951年)妻・三千代 (本作は1951年度の日本映画

文化賞作品賞、世界映画社賞作品賞、毎日日本映画コンクール日本映画賞

(『麦秋』との共同受賞)など多くの賞を得る。)

『風ふたたび』(豊田四郎 監督、1952年)久松香菜江

『東京の恋人』(千葉泰樹 監督、1952年)ユキ

『恋の風雲児』(山本嘉次郎 監督、1953年)雪子

『白魚』(熊谷虎久 監督、1953年)上村幸子

『東京物語』(小津安二郎 監督、1953年)紀子 

(小津安二郎監督の代表作にして原節子の代表作。)

『山の音』(成瀬巳喜男 監督、1954年)尾形菊子 (川端康成原作作品。)

『ノンちゃん雲に乗る』(倉田文人 監督、1955年)お母さん

『美しき母』(熊谷虎久 監督、1955年)光代

『驟雨』(成瀬巳喜男 監督、1956年)並木文子

『愛情の決算』(佐分利信 監督、1956年)勝子

『婚約三羽烏』(杉江敏男 監督、1956年)松川女史 (原節子初のカラー作品。)

『女因と共に』(久松静児 監督、1956年)杉山保安課長

『兄とその妹』(島津保次郎 監督, 1956年) 妻・あき子

『大番』(千葉泰樹 監督、1957年)森可奈子

『東京暮色』(小津安二郎 監督、1957年)沼田孝子

『智恵子抄』(熊谷久虎 監督、1957年)智恵子(高村光太郎の同名詩集を基にした作品。)

『続大番 風雲編』(千葉泰樹 監督、1957年)森可奈子

『最後の脱走』(谷口千吉 監督、1957年)看護婦・とみ子 (初のワイドスクリーン作品。)

『続々大番 怒涛編』(千葉泰樹 監督、1957年)森可奈子

『女であること』(川島雄三 監督、1958年)佐山市子

『東京の休日』(山本嘉次郎 監督、1958年)ファッション協会理事長

『大番 完結編』(千葉泰樹 監督、1958年)森可奈子

『女ごころ』(丸山誠治 監督、1959年)伊曽子

『日本誕生』(稲垣浩 監督、1959年)天照大神(アマテラス大神)

『路傍の石』(久松静児 監督、1960年)吾一少年の母

『娘・妻・母』(成瀬巳喜男 監督、1960年)曽我早苗

『ふんどし医者』(稲垣浩 監督、1960年)蘭方医の妻・いく

『秋日和』(小津安二郎 監督、1960年)三輪秋子

『慕情の人』(丸山誠治 監督、1961年)三浦聡子

『小早川家の秋』(小津安二郎 監督、1961年)小早川秋子

『娘と私』(堀川弘通 監督、1962年)千鶴子 (獅子文六の自伝の映画化。)

『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』(稲垣浩 監督、1962年)大石内蔵助の妻りく 

(原節子最後の出演作品。)
映画から引退したとき彼女は、まだ42歳であった。

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| IWC ポルトギーゼ | 2013/03/12 12:09 PM |
女優・原節子の魅力はシリアス・ドラマは、勿論、コミカルな役処にもあった千葉泰樹監督の(東京の恋人)などもベストですね!
| PineWood | 2016/01/29 4:30 AM |
昨日、名画座で東京の恋人を再見しました。千葉泰樹監督は大番シリーズでも原節子をマドンナ役で起用、主人公の丑ちゃんが大切にしているブロマイドでもスクリーンに大写し…。原節子の魅力は小津安二郎監督作品でもそうだが、フォトジェニックなところ。それに大袈裟ではなく素でいながら繊細な感情表現の豊かさだろう…。ラブ・コメデイの傑作映画(東京の恋人)では三船俊郎とのゴールデン・カップルで粋なところを見せていた!
| PineWood | 2016/04/21 11:38 AM |
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