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パラジウムに注目!

金との対比でプラチナ、パラジウムの大まかな特徴をつかんでおこう。

まずはそのマーケット規模。

単純に生産量で考えると、金の年間の生産量が2570トン、

一方PGMはプラチナ190トン、パラジウム200トンと金のほぼ1/10以下の規模である。

もちろん、生産量の違いがそのまま価格に反映されるわけではないが。


para
 

まず最初に注目したいのは、金とその他のメタルの需要構造の違いである

その加工用の需要をみたときに、金とその他のメタルでは全く対照的なのである。

 

は宝飾の需要が80%、工業用の需要は20%であるのに対して、

プラチナ、パラジウムはおおよそ宝飾需要が20%、工業用需要が80%を占める。

宝飾というものは本来なくても構わないものである。つまり価格が高騰すれば、

買うことをやめる人間が多い。

一方工業用需要はそれが無いと、最終商品が生産できない場合が多く、

価格に関わらず銀、プラチナ、パラジウムが必要なのである。

 

自動車には排気ガスから毒性成分を取り除くために触媒が使われている。

今世界中で排ガス触媒なしでは自動車の販売そのものができないのである。

ガソリン車にはパラジウムが、ディーゼル車にはプラチナが触媒として

主に使われている。

自動車メーカーは自動車を生産する限りこれら白金属のメタルが必要なのである。

 

近年、自動車の生産量の落ち込みと、ハイブリット化により、プラチナ、パラジウムの

消費が減ってきた。それにより価格が金より安くなっている。


日本でも国際パラジウム協会が設立された。

日本代表の森仁志氏とは、以前ミキモトにいらした頃、真珠の入札会でオーストラリアや

タヒチで何度もお会いしている。

 

宝飾業界として、金に代わる素材として、パラジウムに注目すべきだろう。


 
| 宝飾の話 | 07:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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