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1970年腕時計業界の激震 クオーツ時計の出現「SEIKOアストロン

いまでこそ大半の腕時計がクオーツとなっておりますが、69年まではすべて機械式でした。

1969年世界初のアナログクオーツウォッチ セイコー・アストロンが発売されました。

これは日差±0.2秒という驚異的な精度を実現。
定価は45万円で当時の大衆車よりも高価であった。

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振動数の高さは圧倒的で、機械式はおろかブローバの音叉式「アキュトロン」をも

しのぐ高精度を実現したのです。この原理自体は第二次世界大戦以前に着想され、

天文台等で使用する大型置時計は古くから存在していたが、腕時計に使えるサイズに

超小型化したのはセイコー技術陣の努力によるものでした。

機械式やそれ以前の各種電池式に比べ圧倒的に誤差が少ないこと、

セイコーが特許を公開したため各社が製造に参入し急速にコストダウンが

進んだことからクオーツ腕時計は1970年以降時計市場を席巻していった。

 

これを「クオーツショック」と呼ぶ。

スイスのメーカーもクオーツ腕時計を独自に開発しており、セイコーの「アストロン」の

発表後、まもなく製品化に成功している。 

しかし1973年のオイルショックによる生産コストの上昇と国際為替の変動相場制への

移行によるスイス・フラン高がスイス時計の国際競争力を奪っていった。

日本製クオーツ時計の低価格化もあってスイスなどの高級機械式腕時計ブランドは

壊滅的な打撃を受け、20世紀半ばまで全盛を誇ったアメリカの時計メーカー大きな

打撃を受けた。

同時期の1970年、アメリカのハミルトンからは世界初のデジタル腕時計「パルサー」が

発売された。この腕時計では発光ダイオードを用いて時刻を表示した。

デジタル腕時計は当初は極めて高価なものであったが、液晶表示の導入と

可動部品が皆無な構造で大量生産に適するため低価格化が促進され、

現代では一般にアナログ式より廉価な存在となっている。

 
| 時計の話 | 07:23 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
初めまして。
ちょっとお伺いしたいのですが、筆者様はセイコーのクオーツアストロンをご所有されていますか?
| 田中 | 2011/06/11 3:29 PM |
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