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オーストラリア・ダーウィンで「象牙の鼻煙壷」を買ったことを書きましたが、
この時ダーウィンのお店で、「ウオルサムの18金の懐中時計」も買い求めました。
いろんな所へ行って記念に買う品は、そのときを思い出す品になるようにと
印象に残る意味合いを持つ品で、あまり高い買い物はしないようにしていますが、
さすがに18金の懐中時計は、すこし高かったです。
この時計は、シリアルNo18,226,086 1910年から1912年に製造されたムーブメントで、
アメリカ製のウオルサムでした。
ケースは、イギリスのデニスン・ケース社が製造したもので、裏に手彫りで1915年に
ある会社の永年勤続の表彰という内容の文字が彫られています。
ムーブメントは、手巻きのウオルサム・オリジナル。
今でも正確に時を刻みます。
100年近く経っても正確に動くウオルサムは、すごいと、この時実感しました。
この時計が、現在私の所有する100点近い時計コレクションの
最初の時計となる記念の品となりました。
アメリカのムーブメント、イギリスの18金ケース、オーストラリア・ダーウィンで購入
(マイコレクションNo11)
この品を手に入れたオーストラリアのダーウィンですが、ちょうど一昨日から封切られた
映画「オーストラリア」の舞台がこの街ダーウィンなのです。
古くは「クロコダイル・ダンディ」という映画で主役の出身がダーウィンという設定だったと
思いますが、オーストラリアでも田舎で、クロコダイル(ワニ)が生息する未開の地と
されていました。赤土の大地に人口11万人の町があります。
私が何をしにこんな辺境の地に行ったかといいますと・・・
南洋真珠の世界でもトップランクの養殖業者「パスパレ・パールス」の本社がここに
あるからでした。この件については、あらためて何日かに渡り書いてみたいと