一定期間更新がないため広告を表示しています
6月1日午後の東京外国為替市場の円相場は、
いぜん1ユーロ=96円後半の円高ユーロ安が続いている。
ドルは78円台前半へと再び緩やかに円高方向に動いている。
ちょっと前まで ユーロ 103円ほどだったから、急速にユーロ安が進んでいる。
輸出企業にとって大変な状況だ。
午後2時現在は、1ユーロ=96円84−87銭、1ドル=78円43−45銭。
ユーロは未明から朝方にかけては海外市場で96円台の半ばから
後半をつけていたが、午前8時台から9時台の間は97円に戻す場面も見られた。
しかし10時過ぎに再び96円台後半となり、そのまま張り付いている。
東京市場でも2000年12月以来、約11年半ぶりの円高ユーロ安水準となっている。
ユーロの動きに連動しているほか、米国景気への先行き懸念もあって、
対ドルでも約3カ月半ぶりの円高ドル安水準となっている。
安住淳財務相は本日10月31日午前、
ドル買い/円売りの市場介入を実施したことを
明らかにした。
介入は単独介入。午前10時25分から行ったという。
安住財務相は「実体経済を反映しない一方的・投機的な動きが続いている」
としたうえで、「納得いくまで介入する」と語った。
為替市場では介入を受けてドルが79円前半まで上昇、
日本円と同じように値上がりが続いていたスイスフランが9月7日に急落。
スイス国立銀行(中央銀行)が日本時間の2011年9月6日夕方に、
無制限の為替介入に踏み切ったためだ。
スイスフランは円に対して1日で9円近くも値下がり。
(スイスフラン円レート 1フラン=98円→90円へ急落)
外国為替証拠金(FX)取引では最近人気が高まっていた通貨だけに
急落で損失を被った個人投資家もいるが、それだけではないようだ。
■スイス、異例の「無制限」為替介入
スイス国立銀行が打ち出したのは、スイスフランの上限を
1ユーロ1.20フランに設定する措置。
この価格水準を維持するためには無制限で為替介入を行うという、
先進国としてはきわめて異例のことだ。
まさに「突然」といった印象があるが、スイス国立銀行による為替介入は
これまでも結構頻繁に行われていた。
2010年前半には合計で1400億スイスフラン(約13兆円)もの
フラン売り・ユーロ買いの介入を実施していた。
また、金価格も異常な動きがみられる
昨日 税込み小売価格 1g +100円 で4,896円になった
ここ2週間の 1日の動き −142円
−19円
+33円
9月5日 +155円
+4円
+3円
+79円
-44円
+70円
+48円
8月25日 -204円
8月24日 -160円
+91円
これほどの乱高下は金の場合少なかった。
本来安定している金が、これほどまで動くことは、金融市場が大きく動いているからだ。
8月19日のアメリカ・ニューヨーク外国為替市場で、円相場が
戦後最高値の1ドル=76円25銭を更新し、
一時75円台に突入した。
しばらく歴史的な円高水準が続くとの見方も出ている。
19日のニューヨーク外国為替市場では、円を買う動きが強まった。
アメリカの景気の先行きに対する不安が高まっていること、世界的な株安への
懸念が依然として根強いことなどから比較的安全な資産とされる円に
資金が流れ込んだ。
円相場は一時1ドル=75円95銭まで急騰し、東日本大震災の直後につけた
1ドル=76円25銭の戦後最高値を更新した。
行き過ぎた円高は、震災からの復興途上にある日本経済に打撃を与えるおそれがある。
しかし、アメリカの景気がよくならない限りはドルを買う材料がないと指摘する声もあり、
歴史的な円高水準はこのまま続くという見方が広がっている。
円売り・ドル買いの為替介入を実施した。
介入は、東日本大震災直後に日米欧が協調介入した3月18日以来、
約4カ月半ぶり。一方、日銀は4日の金融政策決定会合で、追加の
金融緩和を決定した。金利低下を促す緩和策と介入の「合わせ技」で
円高の進行に歯止めをかけ、震災から立ち直りつつある日本経済を
下支えしたい考えだ。
4日の東京外国為替市場は1ドル=77円台前半で始まったが、
午前10時の介入後は79円台後半まで円が急落。
ロンドン市場では一時、1ドル=80円台を付けた。
介入は日本単独で行い、同日午前、緊急会見した野田佳彦財務相は
「無秩序な動きには断固たる措置を取る」と強調した。
NY金先物は高値更新-景気懸念背景に1700ドル台視野
8月3日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は
安全資産としての需要を背景に続伸し、8月限は21.50ドル(1.3%)高の
1オンス=1663.40ドルと過去最高値を更新した。
1年前と比べると39%高い水準。
アナリストらは、世界経済の健全性に対する懸念の高まりを受け、
近く1700ドルを超えるとみている。
中国、欧州、米国の最近の経済指標は成長鈍化を示唆しており、今週の
債券市場は、イタリアとスペインに債務への懸念から混乱している。
一方、米国は2日に債務上限引き上げとなったが、格下げへの懸念はくすぶったままだ。
MFグローバルのストラテジスト、アダム・クロプフェンスタイン氏は
「1700ドルをつけると思う」と予想。
米株の指数が2週にわたり下落し、投資家の信頼感が揺らいでいることから、
「金は安心して買える数少ない商品の1つだ」と述べた。
私自身は、この金価格の高騰は、異常だと捉えている。
ここ10年で4倍になるということは、必ず調整がはいる。
近いうちに暴落する心配があるのだ。
じっくり観察しなければいけない。
週末29日のニューヨーク外国為替市場では、米成長率の鈍化や債務問題懸念を
背景にドル売りが加速し、円相場は約4カ月半ぶりに
1ドル=76円台に突入した。
円は一時76円72銭まで急伸し、東日本大震災直後に付けた
戦後最高値(76円25銭)に迫る円高水準となった。
午後5時現在は76円70〜80銭と、前日同時刻(77円64〜74銭)比94銭の
大幅な円高・ドル安。
米商務省が朝方発表した2011年第2四半期(4〜6月)の実質GDP速報値は、
季節調整済み年率換算で前期比1.3%増と市場予測を大幅に下回った。
伸び率は2期連続で2%を割り込み、景気減速が鮮明になったことを嫌気して、
一気にドル売り圧力が拡大。円は早い段階で77円台半ばから前半に急伸した。
市場ではもともと、米政府の債務上限引き上げ法案の下院での採決延期を受け、
デフォルト(債務不履行)や米国債格下げに対する懸念が強かった。
引き上げ期限の8月2日を控え、投資家のリスク回避姿勢が強まりドル売り圧力が
高まっている半面、政府・日銀による介入への警戒感も根強く、中盤には76円台を
うかがう動きが続いた。
その後、週末を前にドルを手放して円を買う動きに弾みが付き、76円台に突入した。
市場筋からは「介入は債務上限引き上げ問題の決着と日銀金融政策決定会合の
後と予想。財政状況から介入総額は小規模にとどまり、円高阻止よりもむしろ円高の
スピードを遅らせることが重視されるとみている。このため、
長期的には75円台に突入する可能性も完全に払拭(ふっしょく)できない」(邦銀筋)との
声が聞かれた。
ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.4392〜4402ドル、
対円では同110円41〜51銭(同111円28〜38銭)。
先週金曜日に突如80円割れをしたドル円相場であるが、
7月13日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、
早朝に1ドル=78円台半ばまで急落した後は戻り歩調となり、
79円台前半で浮動している。
足元反発したとは底入れにはほど遠く、欧州債務危機を背景に上値は重い。
午前9時現在、79円45銭〜47銭と前日(午後5時、79円77〜78銭)比
32銭のドル安・円高。
前日の海外市場は、引き続き欧州債務危機に翻弄され、ユーロは売り込まれる
展開だった。当初は対ドルで急落し、その後は対円での売りが活発化。
ユーロ売りは対円でのドル売りを誘発し、早朝の東京市場では78円台半ばに急落した。
早朝の急落は「相場が薄い中で生じたエアポケットのような現象」とみられ、
下げた分は短時間で解消。その後は戻り歩調となった。
ただ、先週末の雇用統計以降、米経済の先行きは不透明感が強まっており、
「ユーロが動揺すると、ドルは対円でも売られやすい」(都銀アナリスト)とみられている。
ユーロは対円、対ドルとも急落後のテクニカルな戻りで前日比ではプラスとなっている。
午前9時現在、1ユーロ=111円15〜17銭(前日午後5時、110円44〜45銭)、
1.3990〜3990ドル(同1.3846〜3846ドル)。
このユーロ、ドルの欧州債務不安による円高傾向いつまで続くのだろうか・・・
14日のロンドン外国為替市場で、ドル・円が一時80円90銭台に下落した。
81円割れは95年4月20日以来、15年半ぶり。
ドル・円の史上最安値(=円の対ドル史上最高値、95年4月19日の79円75銭)
更新がいよいよ現実味を帯びてきた。
大手邦銀では「まさにドル安一辺倒。もはや1ドル=80円も79円75銭も意味をなさない。
円の史上最高値更新は時間の問題」と話した。
これを受けて
菅直人首相は14日夜、外為市場でドルが一時81円を割り込み、
15年ぶりの円高水準となっていることについて、
「為替が急激に変動することは好ましくない」と懸念を表明した。
そのうえで「こうした大きな変化の中で、いろいろな判断が必要だ。
どうしてもという場合には断固たる措置をとる」と述べ、
為替介入も辞さない姿勢を示した。
ロンドン外国為替市場で24日、円が対ドルで急伸し、一時1ドル=83円72銭と、
1995年6月13日以来、約15年2カ月ぶりに83円台を付けた。
午後1時20分現在は83円95銭〜84円05銭と、前日午後4時比1円20銭の
大幅円高・ドル安。
一方、円は対ユーロでも買われ、一時1ユーロ=105円44銭を付けた。
105円台は2001年9月4日以来約9年ぶり。歴史的水準に上昇する円相場に
対し有効な手だてを打てない政府・日銀に失望感が拡大、一段と円買いを推し
進めている格好だ。
野田佳彦財務相は日本時間の同日夕方の記者会見で「為替動向を極めて
注意深く見守る」とけん制した。
ただ市場では具体的な円高対策を求める声が強く、「この期に及んで
『見守るだけ』とは信じられない」(邦銀筋)との声が支配的。
日本当局の政策の手詰まりを見透かす形で、主要通貨に対する円買いが加速した。
午後1時20分現在の円の対ユーロ相場は、105円75〜85銭と、
前日午後4時(107円75〜85銭)比2円ちょうどの大幅な円高・ユーロ安。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 84.95/99 1.2639/41 107.39/44
正午現在 85.03/06 1.2636/38 107.46/51
午前9時現在 85.07/10 1.2630/32 107.45/50
NY17時現在 85.11/14 1.2645/51 107.75/80
午後3時のドル/円はニューヨーク市場の午後5時時点に比べ
小幅安の84円後半。
株安でリスク回避地合いのなか、クロス円が総じて軟調となり、
ユーロ/円は9年ぶりの安値となる107.21円を付けた。
政府・日銀による円高対策期待は目先後退し、ドルを売りやすい環境に
なっているという。
ドルは一時84.85円まで下落し、今月上旬につけた15年ぶりの安値
となる84.72円に迫った。
市場では、政府・日銀による介入は、スムージング以外は無いとの見方が
大勢で、「円とドルが両方強いなか、介入はないだろう」(外為専門会社)とみられている。
株安のなか、海外勢が朝方からクロス円の売りを仕掛ける一方、輸出勢や
投資家の売りに押され、ユーロは107.21円まで下落した。
23日の外為市場では、米格付け会社ムーディーズによる「欧州債務危機の
影響を受けた域内各国の歳出削減は経済成長の重石となり、格下げリスクを
アジア時間のユーロは1.26ドル台前半で神経質な値動きとなったが、
欧州市場序盤に入って若干、上値が軽くなってきたもよう。
<追加緩和期待>
市場では、23日に菅直人首相と白川方明日銀総裁が電話会談を行った際、
円売り介入が議題に上らなかったことや、金融政策についての要請が
なかったことで、目先の円高対策期待が後退している。