上野の国立西洋美術館が「ル・コルビュジエの建築作品」として世界文化遺産に

national

今週の月曜、上野恩賜公園のそばにある取引先に所要があり、公園内を抜けながら

国立西洋美術館が「ル・コルビュジエの建築作品」として世界文化遺産に

登録されたことを思い出しました。

残念ながら美術館は月曜が休館で入ることはできません。外から建物を観るだけでした。

後日、土曜か日曜日にゆっくり鑑賞したいと思います

 national1

東京・上野にある国立西洋美術館は「近代建築の巨匠」と呼ばれたフランス人の

建築家、ル・コルビュジエが設計した日本で唯一の建造物です。

現在日本の世界遺産は文化遺産が15件、自然遺産4件の合わせて19件ありますが

他国との共同推薦で登録されるのは初めてです。

また文化庁によりますと、登録されれば複数の大陸にまたがる初めての

世界遺産になるということです。

 

ル・コルビュジエはパリを拠点に活躍した建築家で、近代建築三大巨匠の一人。

「住宅は住むための機械である」という思想のもと、鉄筋コンクリートを使った

建築作品を数多く発表しました。国立西洋美術館は1959年(昭和34年)に

設立された建築だそうです。

| 芸術 | 07:37 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
アートフェア東京で興味深かった作品
art2

art6

art5 村田勇気 作
| 芸術 | 07:30 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
5月11日から14日アートフェア東京が開催された

art
アートフェア東京2016

古美術、日本画からモダン、コンテンポラリーまでがジャンルを超えて

一堂に会する大規模なアート・イベント。

2005年に第1回が、2007年に第2回が開催され、以降は毎年開催されている。

5月14日(土)の最終日に行ってきた。

 

古美術を扱う浦上蒼穹堂と現代美術の東京画廊がコラボレーションして

ブースを持つなど、ジャンルを超えた展示が特徴。

見本市のため、気に入ったアート作品はその場で買える展が、通常の美術館

での鑑賞とは異なる点である。

 art1

東京国際フォーラム ホールEの広い会場いっぱいに美術品が並び

おおくの客が集まるさまは、なにか不思議な気もする。

 

コンテンポラリーアートから骨董まで美術の幅広さも実感できる面白い試みである。

| 芸術 | 07:02 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
小林一夫さんの素晴らしい折り紙作品

origami1
犬    バレリーナ   赤兎馬   シマウマ

 

折り紙は

コミュニケーション・ツールとしての完成度と外国人へのアピール度の高さ

折り上がるまでのプロセスの楽しみとその高揚感,どれをとっても大きな魅力を

持つものだ。

そして折り紙は、その和紙の美しさを裏まで使い表現していくのである。

話しながら折っていただいたのが、来年の干支である馬「赤兎馬(せきとば)だった。

また、バレリーナは、キッチンタオルのようなシンプルな素材を使いそれが

生き生きした姿に見せる技、まさに紙の魔術師だと思った。

ロシアのロイヤルバレー団一行が、会館にバスを横ズケし、いらっしゃったとき

サッサッと作られたのだそうだが、驚くべき業だと思う。

ここで見せていただいた日本伝統の和紙が素晴らしく、改めて見直してみたいと

感じた。


sakuhin
 

小林さんとお話をしていたら、私と共通の知人が多くいることに驚かされた

フラワーアーティストの川崎景太さん、お母様のマミ川崎

金沢美術工芸大学名誉教授 柳橋先生、辻が花の一竹さんなど

なにか縁があるのかなとお互い思いながら、1時間半ほどがあっという間に

すぎていた。


origami2

| 芸術 | 07:33 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
紙の達人「小林一夫さん」にお会いした

脳トレやリハビリにも利くという「折り紙」

英語でも「ORIGAMI」である。

子供の頃、鶴や兜を折った記憶が皆さんにもあると思いますが、

折り紙が子供の遊びという感覚は、小林さんの「おりがみ会館」で見事に一変しました。


origami
 

おりがみ会館は小林さんが経営する「蠅罎靴泙両林」が運営する

和紙と折り紙の博物館であった。

6階建てのビルには,展示室,売り場,工房,教室など,和紙に関するハードとソフトが

一堂に会し、色とりどりの美しい和紙で作られた目を見張るような花鳥や小物が

並べられ、日本の伝統和紙の美しさにも目を奪われた。


koubou
 

それらの細かい造作は,まるで魔法のようである。

工房では,和紙を染める作業工程も見学できた。

 

折り紙の作品のバリエーションの多さには驚かされた。

目の前で幾つかの作品を折っていただいた。


kobayashi
 

「ゆしまの小林」の小林一夫社長は,4代目。

「うちは,もともとは経師(きょうじ)屋だったんだよ」と語る歯切れのいい口調は,

江戸前だ。

創業は1859(安政5)年で,約150年もの歴史を持つ老舗だ。

初代の幸助さんは,上野寛永寺の仕事などを手掛けた経師(書画の軸や屏風,

襖を表飾する職人。表具師)だった。

 
| 芸術 | 07:08 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
平和祈念像作者彫刻家 北村西望作の「御木本幸吉坐像」

mikimoto

私の実家に、長崎の平和祈念像作者である
北村西望作の「御木本幸吉 坐像」がある。

父が真珠の商いをしていたことと、御木本幸吉氏も我が家にいらっしゃったこともあり

大切に飾ってある。

この像を見るたびに、長崎の平和祈念像を思い浮かべた。


mikimoto1銘「昭和八年八月 西望作」

父にとっては、北村西望より、御木本幸吉翁への思い入れでこの像を手に入れたと思う。

というのも、父が真珠を教えられたのが叔父の惣五郎からであった。

真珠振興会の記録で、御木本幸吉といっしょに不良真珠を燃やしている叔父の写真が

残されている。叔父は、立神真珠組合の組合長だったし、御木本氏と、ほぼ

同じころ真珠の養殖事業を始めていた。


mikimoto2
 

北村西望 きたむら-せいぼう
1884−1987年 明治-昭和時代の彫刻家。
明治17年12月16日生まれ。大正5年文展で「晩鐘」が特選となる。

10年母校東京美術学校(現東京芸大)の教授。14年帝国美術院会員。

昭和30年長崎の「平和祈念像」を完成。33年文化勲章。

力づよい男性裸像にすぐれた。昭和62年3月4日死去。102歳。長崎県出身。

本名は西望(にしも)。著作に「百歳のかたつむり」。


御木本幸吉

生年: 安政5.1.25 (1858.3.10) 没年: 昭和29.9.21 (1954)
明治大正期の真珠養殖業者。志摩国(三重県)鳥羽のうどん製造販売業者の長男。

進取的な祖父の血を受けた幸吉は,地の利をいかした海産物取引に着眼し,

干しアワビを取り扱ううちに真珠に関心を寄せていった。

明治26(1893)年志摩相島において養殖に成功し,英虞湾田徳島(のちの多徳島)に

御木本養殖場を開設,その後も明治末から大正にかけて,県外にも漁場を拡大する

ことに意を用いた。

事業を成功に導いたのは,優良漁場の確保とともに,29年の養殖技術に関する

特許取得を手始めとする数々の特許獲得による養殖技術の独占,真珠加工工場の

併設,および積極的なPR活動である。

32年東京銀座に開店。

その前後からほぼ毎年海外博覧会に出品し,大正末以降,ロンドン,ニューヨーク,パリ

などにも直販店を開設して「世界のミキモト」としての地位を確立した。

 
| 芸術 | 07:34 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
芥川賞は、藤野可織さん(33)の「爪と目」、直木賞は、桜木紫乃さん(48)の『ホテルローヤル』に

第149回芥川賞(日本文学振興会主催)は、藤野可織さん(33)の「爪と目」

(「新潮」4月号)に決まった。

17日夜、東京・築地の料亭「新喜楽」で選考委員の島田雅彦さんが会見し、

選考経緯について説明した。概要は次の通り。

「第149回芥川賞は、藤野可織さんの『爪と目』に決定いたしました。

「いきなり、あなたへの呼びかけから始まる二人称小説で、過去にこの不安定な二人称を

使った小説がないわけではないですが、成功例が実は少ない。

その中で、『爪と目』は非常に二人称が功を奏しているという意見があった」

 「(受賞作は)父とその愛人、後に義母になる女性と3歳児からの語り手と

その関係の変容を語っている。2人の女性の微妙な距離感を計るとき、

あるいはストーカー的と言ったら大げさかもしれないが、独特のまなざしで父の愛人を

見つめていく。そのプロセスの中で語り手自身も成長していく。

あなたと呼ばれる義母のことを描いていて、義母との関係を通じて自分が成長し変わり、

義母をより深く理解していくプロセスも描けているということで、二人称を使いながらも、

自画像を同時に重ね合わせているという読み方もできる。非常に強烈な自己批評が

作中に含まれていました」


また第149回直木賞(日本文学振興会主催)は、
桜木紫乃さん(48)の「ホテルローヤル」
決まった。

17日夜、東京・築地の料亭「新喜楽」で選考委員の阿刀田高さん(78)が
会見

「今回は難しい選考になるのかと思っていましたが、比較的早い段階で桜木さんの

作品がいいんじゃないかという声が高かった。まず文章が非常によい。

そして、ところどころに素晴らしい表現がある。『ホテルローヤル』という、

どこがローヤルだと言いたくなるような(笑)ラブホテルを舞台にしながら、

決して豊かではない、だが日本人の中にたくさんいるに違いない人たちの、

色々な喜びや悲しみ、どうしようもない生きざまみたいなものが表現された作品です。

ラブホテルを舞台として、いくつかの短編を全部趣向を変えながら、しかしホテルと

いうものに集約されるようなストーリーを作っている。これは本当に見事なことです。

連作短編集は中心となるアイデアからあまり離れてもいけないし、みんな同じ小説に

なってもつまらない。その辺のあんばいを非常にうまく計算して作られた小説かなと

思いました。

つらい小説で、読んでいても明日が明るくなる感じではありませんが、

これだけきちんとした文章でこれだけのストーリーを作り、

連作短編集として仕上げた以上、直木賞は当然だろうなというのは選考委員会の

基本的な考えでした」

| 芸術 | 07:47 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
自動からくり人形師「ムットーニ」=「武藤―ニ」についてもう少し詳しく
nutou
 

「人形がただ1回転するだけで、物語が成立するかもしれない…」
自動人形師として知られるアーティスト ムットーニ氏(本名 武藤政彦)

作品世界を紹介します。
ムットーニ氏は、1956年に横浜市に生まれ、現在は
国立市に在住するアーティストです。

 

その作品は、箱に仕込まれた人形や様々な演出装置によって物語が

展開されるというもので、自動人形からくり箱とも言われます。


mutou2

アーティスティックでありながらも、油絵や彫刻といった既存のファインアートとは

異なるこの表現、これらはしばしば西洋のオートマタ(自動人形)や

日本のからくり人形のようと称されます。

しかし、似ている点はあるにせよムットーニ氏の作品は人形や装置の多様な

動きに加え、音楽、効果音、光(照明)、そして時には作家本人の語り(口上)などが

交錯し、まるで映画や演劇を観ているような感覚に陥ります

 

こうした印象は作品の主役があくまでその場で繰り広げられる物語や空間にあり、

人形や動物、モノなどのリアルな動きの再現にないという点でオートマタなどとは

違った独特な表現方法と言えるでしょう。

ゆえにムットーニ氏の作品は総合芸術と言われ、また、そのことから作家本人

のみならず作品そのものがムットーニと呼ばれることがあるのです。


mutou3

今から20年あまり前に登場したムットーニ氏の自動人形からくり箱、

その独創的な表現に魅了され今日では各界をはじめ多くの一般のコレクターや

熱狂的なムットーニファンが存在しています。
光、動き、そして音楽と言葉が織りなす箱の中の物語
それが「ムットーニワールド」なのです。

| 芸術 | 07:41 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
世田谷文学館でみつけた、からくり芸術品「ムットーニ」
「上を向いて歩こう展」を観にいったことを書きましたが、ここの一般展が1階で

ムットーニ展が開催されていた。

カラクリ人形箱が並べられているだけだった。

 

2階で開催された「上を向いて歩こう展」の鑑賞のあと、1階に下りていくと

箱の前に何人かの観客が座り見ていた。

さっき見た箱が動いているのだ。それも音楽を鳴らしながら・・・・


muto
 

「自動カラクリお話し玉手箱」なのだそうだ。

作家は、ムットーニと記載されている。

作品はすべて小説を題材にしたもので、夏目漱石、村上春樹、フランスの

幻想小説家ジュール・シュペルヴィエル、SF小説家レイ・ブラッドベリ、

ミュージシャン宮沢和史、など、バラエティに富んでる。

村上春樹の短編「眠り」を題材にした「眠り」。鏡に写る女性が本体と別に動き出す

幻想的なカラクリ。

ムットーニとは、イタリア人のイメージをかってにもってしまっていたので

解説が日本語、音楽も日本のミュージック

不思議だなあと思いながら家にもどり、調べてみたら

 

「ムットーニ」とは、アーティスト武藤政彦の別名であり、

彼が作り出す作品そのもの」の事でもあります。

その作品は、立体のカラクリ箱であり、動き・光り・そして音楽などの要素が

絡み合った、小さなストーリーボックス。
ということが判った。


muto1 ムットーニこと武藤政彦
 

素晴らしい作品だった。

展示されているのが 10作品ほどあった。

観れたのは 3作品だけだった。

じっくり全ての作品を鑑賞したいと改めて思っている。

 

ムットーニ オフィシャルサイト

http://www.muttoni.net/

| 芸術 | 07:54 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
東京ミッドタウン「サントリー美術館のフィンランド・デザイン展」に行ってきた
fin2
 

20日の日曜、サントリー美術館で開催されていた

「森と湖の国 フィンランド・デザイン」展最終日に観にいってきた。

 

フィンランド人の友人が出来たこともあり、何か身近と感じるフィンランドであるが

フィンランドのガラスや陶磁器、家具の数々は、機能性を重視しつつ、

美しさも兼ね備えています。

なかでも“timeless design product(時代を超えた製品)”をコンセプトに

作られてきた生活用品は、私たちの暮らしに洗練されたデザイン性をもたらし、

まさに「生活の中の美」といえるでしょう。
 20世紀前半から台頭したフィンランドのデザインは、

アルヴァル&アイノ・アールト夫妻、カイ・フランク、タピオ・ヴィルッカラ、

ティモ・サルパネヴァら優れたデザイナーを輩出し、特に1950年代からは

国際的な評価を得て、現在に至ります。


fin1
 

彼らを取り巻く美しい自然と風土は、時に創作のインスピレーションとなり、

作品や製品の色となり形となって溶け込んでいきました。

フィンランドを代表するガラスメーカー「イッタラ」が

“Lasting design against throwawayism(使い捨て主義に反する永遠のデザイン)”

というメッセージを掲げ、現在も生産を続けているように、その姿勢は常に

地球にやさしく、自然とともにあり続けています。

fin3
 

本展は、こうしたフィンランド・デザインの魅力を、18世紀初頭から現代に至る

ガラス作品を中心に多くの素晴らしい作品が展示されていました。

| 芸術 | 07:58 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |

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