主役ソフィーが住む街の絵がコルマールでした。
「スタジオ・ジブリ」のスタッフ10人が、コルマールの有名な上の写真の「頭の家」
というホテルに宿泊し、じっくりロケハンして描いたそうです。
画像のハウルと空を飛ぶシーンで
眼下の街は、コルマールそのものでした。
ソフィーが暮らした街を体験したい方は、ぜひ、フランス・アルザス地方の
「コルマール」へお出かけください。
コルマールへは、パリ乗換えで、ストラスブルグまで約1時間。
私の場合は、ストラスブルグ1泊しこの世界遺産の街を観てから、レンタカーで
アルザス・ワイン街道を南に走りました。途中に多くの素晴らしい村が
点在していますのでもう1泊して、コルマールに行きました。
ストラスブルグから直接コルマールまでは、170kmぐらいと思います。
直行したいのであれば、2時間半ぐらいで行けると思います。
道路は、高速路もあり、高速代金はいらないですし、景色はいい。
日本でドライブするより快適です。
声優がすごくて驚きました
ソフィー役:倍賞千恵子(ばいしょうちえこ)
ハウル役:木村拓哉(きむらたくや)
荒地の魔女役:美輪明宏(みわあきひろ)
カルシファー役:我修院達也(がしゅういんたつや)
マルクル役:神木隆之介(かみきりゅうのすけ)
カカシのカブ役:大泉 洋(おおいずみよう)
でした。
物語の内容は
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの著書「魔法使いハウルと火の悪魔」を基に、
科学と魔法が混在する19世紀末の愛国主義が色濃く、
各地で戦争が続いているヨーロッパが舞台。
父が遺した帽子店で働く18歳の少女ソフィーは、ある日、
魔法をかけられて90歳の老婆の姿にされてしまう
そんな彼女の前に現れたのが、魔法使いのハウル
ふたりは、ハウルの居城で奇妙な共同生活を始めるが、
その巨大な城は、 なんと、4本の足で歩く、人々が
恐れおののく「動く城」だった。
ソフィーは住み込みの家政婦となり、ハウルや弟子のマルクル、
城の動力源である炎のカルシファーたちと奇妙な共同生活を始める。
だが戦争は激しくなる一方で、ハウルにも魔法使いとして戦力になるようにと
の国王から使者がやってくる。
自分勝手に生きてきたハウルはソフィーと出会うことで、守るべきかけがえの
ないものができる・・・。
時空を超えてあらゆる空間に移動できる不思議な動く城で、
次第に少女の心と体を取り戻していく!
1回観ているはずなのですが、新鮮でした。