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夏に訪ねた布田道を再度、別所から小野路へ歩いてみた
futa
 

自転車を置いて、歩いてみる。

小野路宿への布田道(ふだみち)は、秋なのに夏と意外に雰囲気が変わらない。

このあたりは、赤くなる紅葉、かえで、うるしなどが少ないのかもしれない。

京都のようにもっと赤く染まるのかと楽しみにしたのだが・・・


実際の自然のままは、こうなのかも知れないと納得。

 

futa1 

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京都の東福寺の紅葉は、2000本の植林によるものであるから

あのようにみごとに咲く(?)のであろう。

小野路は、本来の日本の昔の姿をとどめているのかもしれない。 
この道を新撰組も歩いたと記録が残っている。
今、侍がこの道を歩いていても違和感はない。

| 東京の里山 | 07:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
絶世の美女「小野小町」が逗留した小野路
訪れた小野路であるが、駅では鶴川、地名では厚木市にはいる。

とうことは、世田谷喜多見から自転車で厚木まで往復したことになる。

素人の私としては、頑張ったかもしれない。

 

小野城址のそばにあった小町井戸

この小町井戸について

ここで、月岡芳年の「月百姿」に結びついた

有名な「卒塔婆の月」であるが、小野小町の晩年の姿を描いた作品だ。

老いたる小野小町の月を仰ぎ見る姿、晩年京から故郷秋田に帰る途中

ここで療養したかもしれない。
秋田で生まれたことも定かではないが、お米の「あきたこまち」や新幹線
「こまち」も小野小町から由来している。

加えて、小野の小町は小野篁の息子である出羽郡司・小野良真の娘とされている。

すなわち小野篁の孫ということだ。

父親が郡司であったということで、秋田に赴任している時に生まれたと推察できよう。


yoshitoshi卒塔婆の月
 

小野小町について

小野 小町(おの の こまち、生没年不詳)は、平安前期9世紀頃の女流歌人。

六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。


onono
 

花の色は移りにけりな いたづらに我が身世にふるながめせし間に

— 『古今集』

この歌からも美女であった事が窺える。これは、百人一首にあるので

わたしでも知っている。

 

生誕地については、一説によると現在の秋田県湯沢市小野(旧雄勝郡雄勝町小野)と

いわれており、晩年も同地で過ごしたとする地域の言い伝えが残っている。


komachi 


そう考えると、小野路、今はこんな山の中であるが、この地は、鎌倉道の宿場であり

東国へ旅の途中、小野小町が親戚の小野氏の治めるこの地に何日か逗留して

目の病気を療養したことは、充分考えられることであるのだ。
| 東京の里山 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
東京の里山「小野路」にある「小野路城址」と「小野小町の井戸」
onoji 

小野路は古代街道で、東京に残された里山である。

フットパス協会が大切にする美しい自然歩道である。

小野神社から山に進んでいく。


onoji1

田んぼや畑が今も残る素敵な場所。ここが開発されないことを願うばかりだ。
国が買い取り保全しなければ、ここもいずれ住宅街となっていくだろう。

 

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小野路城址

 小野路城は武蔵七党小山田氏の祖小山田有重が別当(公営の牧場の管理者)

としてこの城に居城したとされ1171年(承安元年)同町田市小山田に小山田城が

築城されると次男二郎重義に小野路城を任せ自らは小山田城に入ったと

されています。また小野路城の近くには牧場の地名が今も残っています。


komachi

komachi1
 

小町井戸

小野路城址から少し進むと道の右下に「小町井戸」が見える。

この湧き水は、かつて平安の昔に、病に罹った小野小町がこの山に千日篭り、

この水で目を洗うと病が全快したと言う伝説があり、そこに由来するのだと言う。

今では、湧き水が少なく水は、濁ってしまっていることは残念である。

| 東京の里山 | 07:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
世田谷から鶴川の「小野路」まで自転車で行ってみた

前回、小田急で訪れた鶴川であるが、愛車「TREK」で行ってみたいと思っていて

天気が良かったので思い切って早朝自宅を出発した。


tamatama1 


多摩川を渡る。正面に富士山が見えた。

世田谷通りであるが、途中より津久井道に変わる。

ほぼ真西へ走るのであるが高低さがかなりある。車で走っているとほとんど

感じないが、特に帰り道での新百合ヶ丘が、ずっと登りできつかった。

喜多見から約1時間で鶴川駅到着。そこから小野路へ、また山の方向へ走る。


chopin

前回おじゃました「カフェ ショパン」にておいしいコーヒーをいただき

1時間ほど、オーナーの岡さんと過ごす。そのあと前回時間がなく訪ねられなかった

小野神社と小野路城址に行く。


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小野神社

小野路は鎌倉みちの宿場として鎌倉と武蔵の国府の置かれた府中を結ぶ

鎌倉古道に沿って開かれた。宿の入り口にある小野神社は、小野孝泰

(小野篁の7代後の子孫)が武蔵の国司として天禄年間(972年頃)に赴任し、

この地に祖先の小野篁の霊を祀ったことに由来する。

小野篁は平安時代前期の人で、学問の神様菅原道真の先輩にあたる。

小野篁の孫の小野道風は、平安時代を代表する能書家。

藤原佐理(すけまさ)、藤原行成(ゆきなり)とともに三蹟(さんせき)とよばれ、

平安初期の三筆と並び称される。


onono

ここで、先日京都に行ったとき訪れた「六道珍皇寺」と繋がってくる

六道珍皇寺の井戸から小野篁が魔界と行き来したと伝えられていて、

ここに篁の立像と閻魔像が残されていたが、京都と東京が

不思議なところでつながった。

 
| 東京の里山 | 07:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「カフェショパンCAFE CHOPIN」ゆったりした空間で、乾いたのどを潤すオアシスのようなお店でした

chopin7CAFE CHOPIN

初めて訪ねたのに「カフェ ショパン」オーナーの岡さんにあたたかく向かえていただき

楽しい時間を過ごせました。

 

このお店では、定期的に生で演奏会を開いておられます。


chopin8
 

12月23日には昨年オーストリア「第18回ブラームス国際ピアノコンテスト」で

3位受賞された 山口友由美さんのコンサートも予定されているそうです。


山口さん、普段はオーストリアに在住で実家の町田に年末お帰りになり

大ホールでのコンサートに加え、ここ「カフェ ショパン」で演奏されるそうです

30人ぐらいの客の前で弾いていただけるわけで

とても贅沢な時間をすごせると思います。


yamaguchi 
| 東京の里山 | 07:11 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ピアノ生演奏が聴ける小野路の素敵なカフェ「カフェ ショパンCAFE CHOPIN」

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「カフェ ショパンCAFE CHOPIN」
お店のホームページより

東京の郊外にありながら自然豊かな里山の町

江戸時代には鎌倉街道の宿場町として栄えた歴史の街:小野路。

その小野路の緑豊かな丘の上に、パリのお茶を楽しみながらピアノの

生演奏を聴ける店「ピアノカフェ ショパン」はありました。
 
chopin1 


「絵画などのアート作品に囲まれた室内で、ショパンの活躍していた頃から

 延々と続くあの マリアージュ フレール のお茶を味わいながら、

 グランドピアノの生演奏をお楽しみいただけます。
 坂の途中、竹林を抜けた場所に建つ赤いレンガの建物で皆様を

 お待ちしております。」とオーナー岡さんのコメント

oka

オーナー 岡 光昭さん
 〒195-0064 東京都町田市小野路町4294-1
 TEL/FAX 042-734-1889
 E-mail piano.cafe.chopin@jcom.home.ne.jp

 
| 東京の里山 | 07:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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