時計誌「ウオッチ・ファイル66号」を読んで久しぶりにジラール・ペルゴを腕につけてみた

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私のコレクションの中にも「GIRARD−PERREGAUX ジラール・ペルゴ」がある。

この時計には、裏に1961年6月18日のエングレイブがあるので、

今から50年以上前のものである。


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GYROMATIC
 ジャイロマテック」自動巻きである。

ケースは10金張りの丸型でオーソドックスなデザインが古さを感じさせない。

また、オーバーホールもしていないのに正確に動いている。

それは、ムーブメントが素晴らしいからであろう。


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時計というものは、ある意味可愛そうである。

それは、私の実用時計に100年以上前の品もある。

たとえば自動車で考えれば、10年〜15年すれば廃車にしてしまう。

たとえ300万円の車でも・・・

時計といえば、修理してでも使う。修理が可能なのだ。

それは、時計が貴重品だったなごりなのかもしれない。

100年も使われたら時計はもう許して欲しいだろう。

しかし、使うほうからしたら有難い。100年正確に機能する素晴らしいメカである。


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さて「ジラール・ペルゴ」は、日本とのかかわりがウオルサム同様大変古い。

ジラール・ペルゴはスイスで1791年に創業された歴史ある時計メーカーだ。

ウオルサムが日本に登場したのが日米修好通商条約批准書の交換された1860年

米国より将軍に贈られ、この実物が外交資料として外務省外交史料館に保存されている。

ジラール・ペルゴについても

創設者コンスタン・ジラールの妻の弟・フランソワ・ジラールが1861年スイスの使節団の

一員として横浜に来日した。1864年横浜に日本初のスイス時計輸入代理店

「シャネル&ペルゴ社」を設立しているという記録が残る。


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もちろん1860年当時の時計は、懐中時計である。

腕時計が世の中に誕生したのは1900年にはいってからである。


この時計は、1960年代、クオーツが発売される前の最高の技術の結晶が

GYROMATIC」 2万1600振動の自動巻きムーブメントだ。

この後 1965年 3万6000振動の「GYROMATIC HF」というハイビートが

発表される。
「ジラール・ペルゴ」いい時計なのに日本ではあまり知られていない。
もったいない・・・

 
| 時計コレクション | 07:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
私が時計専門誌「パワーウオッチ 6月号」で取材されました
power 


私の趣味である時計について、時計専門誌「パワーウオッチ」から取材の申込があり

今月号に掲載されました。

「パワーウオッチ」は「腕時計王」の編集も行っている螢掘璽此Ε侫.トリーさんが

編集し、交通タイムズ社発売の 6万部出版されている時計専門誌です。


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今回のページは「時計マニア 数珠つなぎ 第9回」のコーナーであった。

5月28日発売で今,本屋の店頭に並んでいます。

なんとカラー4ページ。


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編集担当の巽さんが私のブログ「ポルタジョイエ」をご覧になっていて、今回の

取材となったのですが、私が所有する時計、ウオルサム、ゼニス、ジャガールクルト、
ユニバーサル・ジュネーブ、レマニア、モバード、ショパールLUC、セイコー、バルカンなど
入手した時の話や、コレクションのこだわりなどを話しております。
本屋で気が付かれたらパラパラと観て(P130〜P133)ください。
(気にいったらこの本「パワーウオッチ」のご購入お願いします)

| 時計コレクション | 07:10 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
これも「リュージュ・ミュージック」のカラクリ懐中時計
REUGE リュージュ・ミュージック」

この時計は、まだ20年ほど前のもので新しい時計ですが、もともと150年以上の

歴史をもつオルゴール・メーカーの製品です。


singing3
 

いわゆるカラクリ時計で、ベニスのゴンドラに乗るギター弾きがギターを奏で、

ゴンドラ漕ぎが櫂を操作します。オルゴールの音色はカンツオーネです。

手巻きで、裏を開けるとオルゴールの巻上げネジがある。

時間を贅沢なものにしてくれます。

 

<リュージュ・ミュージック社>

18世紀後半にカリヨンの音色から発展したといわれるオルゴール。

スイスのリュージュ社は1865年創業、ヨーロッパの名門オルゴールブランドとして、

今日までこだわりと確かな技術で、世界中のファンを魅了しつづけています。

世界最小の17弁シリンダーを搭載した、からくり付き「ミュージカル・ポケットウォッチ」や、

本物のハチドリの羽を使用して、その美しい音色がヨーロッパの王侯貴族や

中国の皇帝たちを虜にした、といわれる「シンギングバード」など、

リュージュ社の高度な技術は、オルゴールだけでなく、美術工芸品として多彩な

ラインナップを世に送り出しています。

リュージュのメカニカル・ミュージックは、人間の五感の内、

視覚、触覚そして聴覚の三感を満たします。

古典から斬新なデザイン、職人の創り出すハンドメイドの質感、そして美しい音色は、

ミュージックボックスを手にする人に感動を与えます。

| 時計コレクション | 07:23 | comments(7) | trackbacks(0) | pookmark |
「シンギングバード」は、ハチドリの姿なのだ
実物のカワセミを見る前は、このオルゴールの鳥はカワセミだと思っていた。

カワセミも美しいが、ハチドリはもっと可憐である。

kawasemi3 カワセミ


hachi

ハチドリ

花の蜜を主食としており、ホバリングで空中で静止しながら、

花の中にクチバシをさしこみ、蜜を吸うという独特の食事の取り方をする。

花の蜜を吸うためにクチバシは細長い形状をしている。

毎秒約55回、最高で約80回の高速ではばたき、空中で静止するホバリング飛翔を行う。

「ブンブン」 とハチと同様の羽音を立てるため、ハチドリ(蜂鳥)と名付けられた。

英語ではハミングバード Hummingbird で、こちらも同様にハチの羽音から来ている。

 

私のオルゴールのシンギングバードは、ピヨ ヒヨ ピヨ というような鳴り方である

ハチドリの鳴き声は聴いたことがないので 多分このリュージュのオルゴールに

近い声なのだろう。

 

カワセミの声は、ピーと結構高い声で鳴きすばやく飛んでいく。

| 時計コレクション | 07:50 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
野川でカワセミ(翡翠)を観て、家ではシンギングバードのさえずりを愉しむ

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私の持っている
リュージュ・ミュージック社のオルゴール「シンギングバード」。

18世紀後半にカリヨンの音色から発展したといわれるオルゴールであるが、

シリンダーのピンの取り付けから振動板の調律まで、熟練した時計職人の

技で繊細な美しい音色を作り上げられてきた。

このスイスのリュージュ社は1865年創業、ヨーロッパの名門オルゴールメーカーとして、

今日までこだわりと確かな技術で製造を続けてきた。

singing 

「シンギングバード」

本物の鳥(ハチドリ)の羽根をあしらった2羽の小鳥が、まるで生きているかのように

リアルにさえずるその姿は、オルゴールと思えないほど感動を与えてくれます。

 

中国、清王朝最後の皇帝、溥儀(映画ラスト・エンペラー)がこよなく愛し、

生まれて間もない小鳥にシンギングバードを聴かせて、美しい鳴き声に調教した

という話も残っています。

使用されている羽根はハチドリの羽根を使用し、リュージュ社にて約50年間保管され、

その間に腐敗・変色をしなかった特に良質の羽根のみを使用しているのです。 
| 時計コレクション | 07:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
私の時計コレクション ユーリス・ナルダン アールデコ
やはり、50年以上前のユーリス・ナルダンの角型時計。

デザインは、アールデコを思わせる美しいスクエア

カーブを描いたプレクシガラスが柔らかい印象を与えます。

手巻きのムーブメントは、今も正確に時を刻みます。

nardinnardin1 

ユーリス・ナルダンは1846年、スイスのル・ロックルに創業。

航海に不可欠な高精度のマリ一ンクロノメーターや精密時計で世界的な

名声をいち早く確立。
トレードマークの錨は、船乗りたちからの厚い信頼の証
ともいえます。
また
1862年にはロンドンの世界博覧会でゴールドメダルを受賞。

以来、今日までに4300におよぶ賞を受賞。その精度の高さから

100年以上にわたり、40力国以上の海軍の公式時計として採用された実績を
誇ります

nardin3 

1983年、現社長のロルフ・W・シュニーダーに経営が引き継がれた後には、

"天文三部作"と呼ばれる、天文観測時計

「アストロラビウム ガリレオ ガリレイ」、

天動説と地動説を組み込んだ「プラネタリウム コペルニクス」、

北極星の上空から見た地球のどの部分に太陽が照らされているかを知る

「テリリウム ヨハネス ケプラー」を立て続けに発表。

これら三大傑作時計を手がけたユーリス・ナルダン社の天才的な
時計師であり、
同時に科学者そして人類学者の
ルードヴィッヒ・エクスリン博士は、
2001年、さらに画期的な構造を備えた時計「フリ一ク」を発表。

その卓越した開発カと技術カをあらためて世界中に知らしめました

今年のバーゼルワールドのユーリス・ナルダン
nardin

| 時計コレクション | 07:18 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
私の時計コレクション「レマニア・クロノグラフ K18」
1950年頃の「レマニア」クロノグラフ105 (LEMANIA 105)

18金のケースで造られているので、軍用モデルではないと思います。

文字盤に一部水が入ったのか傷んでいますが、機械の状態はいいです。

lemania 

日本ではなじみの薄いブランドですが、名ムーブメントのメーカーとして

業界では非常に有名です。

特にオメガの、月へ行った「スピードマスター」のムーブメントは

レマニアが手がけたものでした。

lema
 

私の持っているこの時計は、12型の小振りの手巻き クロノグラフです。
ムーブには、十字のレマニアマークにLWCと1275 が打たれています。

 lemania1lemania2

レマニア社

レマニアの創設者はAlfred Lugrin。1884年、スイスのLe Sentierに小さな工房を開きます。

当初よりクロノグラフを手掛け、独自の設計で積極的に製品を開発。

1886年には早くも工房が手狭になり、スイスL'Orientに移転。この場所で本格的に

時計製造が開始されます。やはりストップウォッチやクロノグラフなどの計測器を得意とし、

製品においてもそれが中心となりました。

 1930年になるとLugrinの親族であり、法的な相続人であるMarius Meylanが
後継者となります。


彼が
LEMANIA」の名前を商標としました。

1932年にはOMEGAやTissotなどが設立したSSIHグループに参加。

SSIHグループは現在のスウォッチグループの前身です。

これを機会にレマニアは急速に会社の規模を拡大しました。

 1940年代からは各国の軍用時計を手掛けるようになります。

特にイギリス軍との関係は深く、クロノグラフについては同軍の官用品として確固たる

地位を築きました。空軍、海軍、陸軍すべてが同社のクロノグラフを採用。

特に海軍からの信頼は厚く、防水製をも求められる過酷な状況下で、同社のクロノグラフは

計測機能を発揮しました。またスウェーデン軍にも多くの軍用時計を供給します。

80年代になるとTUTIMA製品にもLEMANIA のクロノグラフ機械であるCal.5100が搭載され、

これがドイツ軍、NATO軍に採用されました。

 オメガばかりがスポットライトを浴びる“ムーンウォッチ”「スピードマスター」ですが、

同機の機械はレマニアが手掛けています。

NASAのジェミニ計画、アポロ計画においてスピードマスターは並みいる競合製品の中から

公式時計に正式採用されました。

スピードマスターが厳しい耐用試験において優秀な成績を残せたのは、レマニアが過酷な

状況下で使用される軍用時計を数多く手掛け、これらの経験により開発された

スピードマスターのクロノグラフ機械が優秀だったからに他なりません。

1969年、アポロ11号は月面に着陸しアームストロング船長の腕に巻かれた

「スピードマスター」は“ムーンウォッチ”となりました。

 1981年にSSIHグループは財政的な危機からレマニアの株式を外部資本に売却

してしまいます。

その後、Horloger Breguet(ブレゲ)が同株式を取得。

1992年のから1999年の9月のあいだ、レマニアはHorloger Breguet(ブレゲ)の

資本下で、Nouvelle Lemania(新レマニア)を名乗り存続していました。

1992年からはブレゲの時計機械をレマニアが製造。現行のブレゲ・アエロナバル、

トランスアトランティックなどはその経緯で“ブレゲの自社キャリバー”搭載機として

発売されました。

レマニアは高級時計メーカーであるブレゲに相応しい高級機、スプリットセコンドなども

続々と開発。レマニアはブレゲ資本下で存分に腕をふるいました。

| 時計コレクション | 07:48 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
私の時計コレクション ボヴェ・クロノグラフ
ボヴェ・クロノグラフ Bovet Chronograph

今、趣味性の高い高級時計として有名なボヴェであるが、1950年頃には

このようなスポーティなクロノグラフを軍用に造っていた。

ムーブメントはLanderon(ランディロン)の手巻きが搭載されております。

 bovetbovet1

 

ボヴェ

19世紀初頭に活躍した時計師エドワール・ボヴェにより創設された、

由緒正しきスイスの名門ブランド。

懐中時計全盛の頃から卓越したエナメル装飾技術と豪奢な貴石使いを展開し、

1855年にパリで開かれた万国博覧会では金賞を受賞。一部の特権階級を虜にしていた。

なかでも中国における人気は凄まじく、

ブランド名である「ボヴェ」が、そのまま時計を表す代名詞として用いられたという

逸話も残っているほど。

20世紀に入ってからも、ボヴェの時計はフルリザンスタイルの彫金が施された

華麗なクリエイションで、各国貴族に愛される。

機構面ではコンプリケーションの製作にも意欲的に取り組み、トゥールビヨンや

ミニッツリピーター、永久カレンダーなどの複雑時計を次々と発表している。

2005年にはスイスで誕生した新たな品質基準「カリテフルリエ」の認定をパスした

第一号モデルを発表し、2008年頃には自社の時計製造工場「ディエミ1738」を

開業する予定。

華麗なデザインに、複雑巧緻なメカニズムを有するボヴェの時計に、今後もいっそうの

期待が寄せられる。
最近のボヴェ
bovet5

| 時計コレクション | 07:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
私の時計コレクション ゼニス・クロノメーター
 ゼニス・クロノメーター

Cal:135
1954年ゼニス・ムーブメントは、ヌーシャテル天文台の絶賛を浴び、
腕時計カテゴリーにおいて精度で絶対的な記録を打ち立てた。
この伝説的なCal135(スモールセコンド付き)が世に出たのは
それらの要因と綿密にからんでいる。

1万8000振動のロービート。このキャリバーは、ル・ロックルの工房で、
1948年から1962年までの間で、合計1万1000個しか製造されていない
稀少なムーブメントである。

zenith3 

手巻きのキャリバーCal:135は、とりわけ大きなチラネジ付きテンプと、

たっぷり容積をとった香箱。

美しい緩急針が際立った特徴として挙げられる。

このようなテンプと香箱の組み合わせを実現できるのは、二番車を中心から

ずらすという着想によるものであろう。

時計評論家である菅原茂氏は、このムーブメントを最も美しいムーブと評されていた。
私も同感である。

zenith

デザインはシンプルで美しいラウンド、何の変哲のないところに個性を感じさせる

 

ZENITH(ゼニス)スイス  

ゼニスは、ジョルジュ・ファーブル・ジャコが1865年に、マニュファクチュール・ド・モントル社

を設立したのが始まり。

ムーブメントの開発から時計の組み立てまで、自社で一貫生産を行う、数少ない

マニュファクチュールのひとつである。

1900年に発表した、フランス語で「天頂」を意味する「ゼニス」と命名された。

懐中時計がパリ万国博覧会で金賞に輝き、後にこの名称が社名に採用されることになる。

数々の名作ムーブメントを開発していった同社は、1969年に自動巻き

クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」を発表した。

現在もエル・プロメロをモディファイした新型ムーブメントを搭載した高級感あふれる

製品が数多くラインナップされている。

日本にもなじみが深く天賞堂さんの広告でも大正時代掲載されていた。
右から左に読み「ゼニット」と表記されていた。
zeni
現在のゼニスは「エルプリメロ」が看板です。
zeni

| 時計コレクション | 07:05 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
歴史的モデルと紹介された腕時計
今までにご紹介した私の時計コレクションと同じタイプの時計は、

松山猛さん監修の光文社から出版された「腕時計」という本にも
アンティークウオッチ部門で紹介されていました。

参考にそれらが掲載されているページをお見せします。

 
book

book1

book2

book4

微妙にデザインに違いがありますが、造られた年代の相違でマイナーチェンジされ

マーケットに合わしていったのだと思います。

| 時計コレクション | 07:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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